行政書士 3年頑張れば食える説

3年という数字に根拠はあるのか…?

行政書士で食えるのか話を聞いた先輩から「3年頑張れば食えるようになるよ」「3年は食えないから覚悟しておきなさい」とか言われたことがある人もいるかもしれません。3年という言葉をあちこちで聞くかもしれませんが、3年ということに特に論理的な根拠があるわけではないように思っています。

石の上にも三年、3度目の正直、御三家、三国志 日本人は3がつく言葉が好きな傾向にあるので行政書士にまつわる期間もとりあえず「3」を使っちゃってるような気がします。聞いたほうも「3」だと妙に納得してしまうところもあるかもしれません(私もそんな感じです)。

私の場合は行政書士で食えるようになるまで1年かかりませんでした。1年かけてたら資金が底をついているところでしたが(笑) でも、建設業許可業務についてはこれだけで食えるようになるまで7年くらいかかりましたね。

何年で食えるかは各自置かれた状況が違うので一概にこれとは言えませんが、資金が尽きる前になんとか食えるようにするしかありません。

私の場合も開業当初に通帳残高が10万円を切り、もうバイトするしかないのか?と思ったときそれまでリスクを考えてやらなかった集客方法を取りそれをきっかけに軌道に乗せました。今思うと綱渡りだったなぁと思うのですが廃業するよりはマシです。

田舎でなりふり構わず集客する行政書士もあまりいないのでプライドとか捨てて頑張ってみると3年も待たなくても食えるようになると思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です