地元金融機関との付き合い

9年前に購入した車の車検が今年の8月に切れるのですが、もう18万キロ以上走ってるし、飛び石でフロントガラスにひびが入っていたり、タイミングベルトの交換時期も間もなくということで車を買い替えることにしました。

手持ちの資金から払える額ではあるのですが 、今後、いろいろとお金を使うので手元に資金を残しておきたいこともあり、 この度久々に借入することにして、地元の金融機関に行ってまいりました。

第一の目的は融資を受けることなのですが、実はほかにも目的があります。

それは…

金融機関からの仕事の紹介

私が住んでいる地域だと司法書士さんは銀行と非常に仲が良いです。これは全国的にそうだと思います。抵当権とか登記の関係でとにかく司法書士は金融機関との付き合いが深いです。金融機関への営業なしに地域密着でやっていくのは不可能なんじゃないかと思うくらいです。

対して、行政書士はというと、融資を専門にされている方は付き合いが深いと思いますが全体を通してみると金融機関とはそれほど付き合いが深くないのでは?と感じています。融資サポートについても行政書士の独占業務というわけではないですしね。

でも、私が専門にしている建設業許可だと、金融機関から施主さんが借り入れる条件として大工さんが建設業許可を持っていることが条件にされることがあるなど、金融機関側から融資を受けるために許可を取るよう言ってくることはあります。

ただ、残念ながらこのようなときに紹介を受けたこと私はまだ一回もありません。100件以上新規の申請をしたことがありますが1件もありません。金融機関から言われて、私を探し出したというケースばかりで、金融機関が私を紹介してくれたということはありません。

ですが、もし金融機関の担当者が私のことを知っていて、建設業者に許可を取るよう勧めることがあれば、たぶん私を紹介してくれるのではないかと思うのです。

建設業者さんが自分で探すくらいなのでたぶん金融機関担当者もよい相談先を知らないのでしょう。もし、「ここなら間違いないだろう」というところを知っていれば、私ならまず紹介します。金融機関としても貸せるものなら貸したいので許可が融資の条件ならさっさと許可を取ってもらうに越したことはありません。

このような紹介を起こすために金融機関との付き合いを深めていかなければいけないと思っています。

実は、3,4年くらい前にも金融機関から仕事をもらえるよう動いてみたこともあり、事務所を建てる時の借り入れをきっかけに仕事を紹介してもらったこともあるのですが、残念ながら私のほうが付き合いを深めていく試みを続けることができず、中途半端になってしまったという経緯があったりします。

ですから、今回は再チャレンジなのですが、この借入をきっかけにもう一回地元の金融機関から仕事が来る流れを作る試みに挑戦です。

前回は、あれもこれもやろうとして結局どれも続かずになってしまったのですが、今回はやることを絞って、無理なく続けられることをやっていこうと思っております。

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