無料相談でどこまでしゃべるべきなんだろう?

私は建設業許可申請において無料相談をやっています。許可が取れるかどうかのチェックにとどまらず、割とその案件で核心ともいえる部分までしゃべることも多いです。

無料相談だけでも許可取得において重要なところを7~8割くらいまでしゃべっていると思うので、自分で言うのも何ですが非常にお得な無料相談だと思います。

特に難案件については非常に価値ある情報を提供できていると思います。書類を作る方向性さえ定まれば行政書士ならだれでも建設業許可申請はできると思うのですが、私は書類を作る方向性もだいぶいい線(どうやって経営業務の管理責任者の条件を満たしていると窓口に説明するか?とか)まで無料相談で話してしまうことが割とあります。

だから、情報を聞くだけ聞いて、依頼しないというのが単に許可を取るだけなら一番得だと思います。過去にそういう方が実際にいらっしゃったし、最悪なのは依頼しといて、実はほかのところに頼んでましたという方までいました。まだ経験が浅い時期でしたがこのときはめちゃくちゃショックでしたよ。

依頼をしておいて、無断で他に頼んだ方は完全にルール違反だと思いますが、話だけ聞いて依頼しないというのはこれはどうしようもないと思っています。無料相談という形で回答している以上仕方ありません。悔しいし、面白くない気持ちはありますがね。

だからと言って、今後も建設業許可の相談があったらこれまで同様に割と重要なところまで話すことを続けると思います。

うちに相談してくるのはほかでだめだと言われた方多いです。何とか力になりたいという気持ちがあります。

「本気なら有料でも相談する」これは確かにそうだと思いますが、他でだめだと言われて、私ならなかなかお金払えないですよ。勇気を出してお金を払って相談してみたらまただめって言われたらホント損した気がしますもの。

だから、今後も無料相談でかつ価値ある回答し続けていきたいと思います。実際のところ、時間をかけ、頭をフル回転させて回答しなければならない難しい案件ほど依頼してくれる方の割合が多いものですから、たまに依頼してもらえないことがあっても気にせずやっていきたいと思います。










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