許認可業務をやりたくない事務員さんを味方につけられるか?

先日、とある会社に伺った際にいつもは事務員さんが担当している経営事項審査も私がやることになりました。

私が担当することになった際に、事務員さんは「やらなくていいの?やった!」というような顔をされていたのを私は見逃しませんでした(笑)

この会社以外にも今年特殊な事例で経営事項審査をやることになった会社の事務員さんも毎年大変なんですという話をされていました。

いろいろなパターンがあるでしょうから、許認可手続き完全に手のうちに入れている事務員さんもいらっしゃるでしょうがすべてがそのような方ばかりではないはず。

普段、他の仕事が忙しい中、たまにしかやらない手続きで気を遣い、大変な思いをしている事務員さんも結構いるのではないかと感じています。

社長は、「自分のところで出来るんだから行政書士に頼まなくていいよ」と言っていても、事務員さんの中には、行政書士に頼んでこの仕事から解放してほしいと考えている方もいるんじゃないでしょうか。

自社でやっている経営事項審査を行政書士に発注してもらうために行政書士としてはサービスの良さを伝えることも大切ですが、いかに事務員さんの負担の軽減につながるかを伝え、事務員さんからも「社長、この際これからは行政書士に頼んでしまいましょうよ」という声が上がるような形に持っていくことが大切ではないかなと思っている次第です。

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