私が開業したときの話(反省)

開業のきっかけは突然に

2002年、当時の私は就職活動に失敗し、東京のガソリンスタンドでアルバイトしておりました。このままで将来大丈夫なのか?と漠然とした不安を抱いていました。今を変えるために資格でも取ってみようかと思い、本屋で資格の本を眺めているときに初めて行政書士という資格のことを知り、勉強を始めました。この時点で開業のこととかは考えていません。というか行政書士がどんな仕事をするのかも実はわかっていませんでした。

2002年の秋に試験を受験し、自分の中で合格したという手ごたえがありました。そこから少しずつですが開業を意識するようにはなりました。カバチタレを読んだり、丸山学先生の開業本を読んだりしていました。今まで気にも留めなかった近所にある行政書士事務所の看板も目に付くようになりました。ただ具体的にいつ開業するかまでは考えておらず、日々アルバイトに励んでいました。

2003年1月、アルバイトの最中所長とけんかしてしまい、その場の勢いで辞めますと言ってしまい、その日のうちにやめてしまいました。これからどうしようかとなったときにせっかく取った資格だから実家の新潟に 帰って行政書士事務所を開業することにしました。

それまで貯金していた分、アルバイトをやめた後、未払いになっていた残業代(割増賃金)を内容証明で請求した分を合わせて約100万円強が開業資金でした。

私の場合、勢いで開業することを決意してしまいました。当時読んだ丸山学先生の本の影響で自分も開業したらうまくいくような気になっていたのもあると思います。

でも、実際に開業してみると現実は甘くなく、貯金が底をつきそうになるところまで追い詰められることになりました。

今思うと、開業を考え始めたところから行き当たりばったりではなく、どのように集客していくかを考えてから開業しておけばよかったなぁと思います。開業してから丸山学先生のホームページに関するセミナーを受けて、ホームページの作成を始めましたが、これも行動が遅すぎですね。開業して仕事がなければ資金が減る一方なのに開業してからようやく営業ツールの準備を始めるとか廃業しなかったのは運に恵まれていたからだと思います。

これを読んでいる開業を考えている方はしっかり準備したうえで開業していただければと思います。ただ、準備ばかりに時間をかけていても先には進めません。完全な準備というのもできないと思いますので、私のように何も準備せずに開業というのは論外としてもどこかで将来に確信が持てなくても一歩踏み出す勇気やきっかけが必要になってくるのかなとは思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です