先日、とある新人行政書士さんとお話しする機会があった際に、その方は「業務を学びたいので、どなたかと合同事務所という形でやれればと思ってます」とおっしゃっていました。
私にもどうでしょうか?と聞かれましたが、私が受けた印象は「合同事務所にするメリットが私にあるか?無いよね。」ということです。業務を学びたい素人に近いような方と一緒に合同事務所やってもうちの手間が増えるし、取り分が減るだけでメリットが感じられないんですよね。得意分野が違うということで相互補完できるならいいんですけどね。
はっきりと自分の気持ちは伝えず、丁重にお断りしましたが誰かに面倒見てもらおうという考え方がちょっと甘いような気がするんですよね。特に田舎では他人を抱えるだけの仕事を持っている行政書士さんがそんなにいませんからなおさらです。
合同事務所なんて言うレア?なケースを目指すなら、自分で仕事を取ったうえで、仕事がわからなければ、先輩行政書士に外注に出してあわよくば仕事を教えてもらう というほうが良いと思いました。
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