本日お会いしたお客様は、許可の取得にあたりまず近くの行政書士に相談したが「なんだかめんどくさそうな感じだった」ということでした。結局その行政書士さんには依頼せず、私にご依頼いただくことになりました。
最初に相談した行政書士はダメな行政書士だという話をしたいわけではありません。おそらく建設業許可以外の分野では私よりもずっと頼りになる行政書士さんじゃないかと思います。
ですが、建設業許可の難しい案件が舞い込んでしまったばかりにお客様からの評価を下げてしまうことになってしまいました。
ちなみに私も一部の業務を除けば、建設業許可以外の案件が舞い込んだ時には同じような結果になってしまうことは十分考えらえます。
しかし、幸いなことに私は建設業許可専門ということでやっており、周りへの認知も進んできていると思っています。今では建設業許可関連業務以外の相談が舞い込んでくることはだいぶ少なくなってきました。
そして、専門外の相談が来ても、建設業許可専門を掲げている所に相談に来ているわけですから、専門外なら仕方ないかと思ってもらえる可能性もあると思います。
「許認可をやります」と広すぎる範囲を掲げてしまうから自分では対応できない業務が舞い込む可能性が上がり、その結果評判まで下げてしまうことになるのではないでしょうか。
専門とする分野があるのであれば、それをどんどんPRしていきましょう。他の業務が来なくなるかもしれない?対応できない案件が来て評判を下げてしまうかもしれないぐらいなら専門以外の業務は来なくてよいと割り切るのもありだと思います。
コメントを残す