私は何年か前から支部で理事を務めています。平理事なので支部長や福祉部長と比べると負担は少ないのですが、年に3回の理事会と研修会の準備といったもので時間が取られるのでできたらやりたくないのが本音です。
でも、隙あらば理事から外れたいという人はほかにもいるようなので開業して15年以上たってもいまだに支部で若手の私はなかなか理事から外れるのも難しい状態です。
もし、あなたが支部の研修会などに積極的に顔を出していると自然と理事として声がかかると思います。特に田舎に行けば行くほどそうなると思います。
新しい理事を迎えないといつまでも自分が抜けられませんから将来理事を務めてくれそうな人を支部の役員は探しています。私も探しています(笑)
でも、田舎ほど人がおらず、中々支部活動に積極的に出てくれる人もいませんから、理事になってくれそうな人というのは本当に貴重な存在なのです。
理事になってくれとお願いされたらどうする?
すでに行政書士の仕事をバリバリやっている方からすると本当に負担になるので無理にやらなくてもいいんじゃないかね。田舎ほど一度理事になるとなかなか抜けられないのでそういった意味でも、やらないならやらないでそのスタンスを貫いたほうが良いんじゃないかと思います。
ただ、現実にはお世話になっている(なったことがある)方からお願いされることも多いのでなかなか断りづらいことも多いでしょう。うちのような田舎の支部だと本当になり手がいないので私自身はもう支部のためにはしょうがないのかなと思っています。今は平理事ですがそのうち支部長もやらざるを得ないときが来ることを覚悟もしています(笑)
どうせやるしかないなら少しでも実りあるものとしたいものです。
例えば、研修会の企画は支部役員がやることが多いでしょうが自分で企画できるのですから自分が興味ある分野の講師を呼んで研修会を企画することができます。個人では呼べなくても支部という組織の後ろ盾があれば呼べることもあるでしょう。
また、うちの支部では10月に役所や商工会の窓口周りをしているのですが商工会においてきた名刺がきっかけで仕事につながったこともあります。
やり方次第で支部の役員もやってよかったということにできると思いますので田舎の支部に所属している方はいかに支部役員になるのを避けるかというよりは
支部役員になったときにどれだけ自分にとって良い結果をもたらすか?
を考えたほうが良いのではないかと思います。
コメントを残す