建設業許可を始めてからなるべく請求書や申請書・届出の控えはお客様のところにお伺いして手渡しするようにしています。
お客様が忙しく時間が合わなかったり、こちらが忙しいときは郵送させていただくこともあるのですが、できる限り予定を調整して近くを通ったときに直接手渡しするようにしています。
移動時間を考えると郵送したほうがどう見ても効率的なのですが、郵送して終わりというのがなんだか味気ない気がして、直接お会いして、書類をお渡しして、ありがとうございました とお伝えするようにしています。
毎年の届出とかはっきり言ってしまうと、書類出すだけなら、私じゃなくてもできる仕事だと思うんです。うちより安いところはあるにもかかわらず、それでも私に依頼していただけることは本当にありがたく思います。中にはうちより安いところがあることをDMなどので知ってもなお、頼みたいと言ってくださる方もいて、本当にうれしいですね。
ですから、非効率であろうとできる限りお客様のところに伺って、お礼の言葉とともに書類をお渡ししたいと思っています。
行政書士の仕事って成果ではなかなか比較しづらいものです。どこかで違いを見せないと安いほうがいいじゃんってなるかもしれません。そんなときに歯止めになるのが効率化を追求しすぎず少しでも良いからお客様と顔を合わせ、お話しさせていただくことなのかなと思っています。
効率化して、生産性を高めていくことも大切だとは思うのですが、私は特にとりえもない人間なので、人と違いを出すには非効率で泥くさくても時間をかけてでもお客様と接触する機会を作っていくのが一番いいんじゃないかと思ってます。
コメントを残す