もし、あなたの会社の売上が10億円未満で社内に2級建設業経理士(健康保険証などで常勤性の確認が取れる人に限ります)がいない場合は、ぜひ取得を検討しましょう。
事務員さんに限らず、役員の方が取得されていてもかまいません。
2級建設業経理士の方が一人社内にいるだけで
売上高が
1億円未満なら 14or15点
1億円以上10億円未満なら 8or9点
点数(P点 総合評定値)が上昇します。
※端数が存在することにより他の項目の点数により変動するため「or」としています。
一度資格を取ってしまえば生涯有効で、コストを抑えて点数を上昇させることができます。
費用対効果が高いので、経営事項審査のご依頼を受けて、2級建設業経理士の資格者がいないお客様にはよく社内での取得をおすすめさせて頂いています。
ただし、すでに書きましたように加点対象となるのは決算日時点で常勤性の確認ができた方のみです。
一般従業員と比較して、勤務時間・日数が少ないパート職員の方は資格を持っていても加点の対象とならない可能性があるのでご注意ください。